オリジナルの車高調整式ダンパー
【SCOOTダンパー】をご紹介します。
その前に、なぜにショックアブソーバー(ダンパー)の製作が出来ているのかその経緯のお話。1980年後半、チューニング業界から離れレース業界へと転換した時期、その頃はバブル全盛。
それまでは有力メーカーのダンパーを使い、仕様変更に関してもメーカーに委ねるしか無かった。
ところが私が所属していたチームはレースにおけるマージンとして独占的にダンパー性能を
コントロールしたいが為、ダンパーテスターの導入とともに、オリジナルの仕様の開発に至り
走ってはドライバーのインフォメーション及びデータロガー解析、その場で仕様変更なども含め
出来る限りの部品テストも繰り返し、膨大なデーターを取得しながら行っておりました。
チームから離れたその後は、ダンパーサプライヤーとしてチームとの契約を行いながら
フォーミュラー日本、スーパーGTのダンパーを手がけると共にF1用試作依頼等行ってました。
現在に至っては量産車に力を入れ、スポーツ性能の向上、街乗りにおける走安性を
両立出来る仕様を目指し、ニーズに合った製品になるよう開発できるよう体制を整えております。
つまり
スクートダンパーは、よくある
既製品の仕様変更サスペンションではありません。
シムの一枚からシリンダーケース、ピストンといった
ダンパーの構成部品の全てが今までの自分の目と経験から
オリジナルで製作したパーツ群で組み上げています。
また、ダンパーの構成部品をオリジナルにしただけでは完成しません。
オリジナルパーツで構成したパーツ群の中から培ってきたデータを基に
シリンダー内部の部品組み合わせ、
ダンパーオイルやガス圧などの調整も視野に入れ
仕様を決定しております。
全てがオーダーメイドという感覚で捉えてもらって構いません。
用途としても
街乗り重視で、年に数回のサーキット走行
サーキット(周回・ゼロヨン・ドリフト)重視等
ご要望にお答えします。
設定車種以外の
オーダー車高調の製作も承ります。
足回りにご不満の方は。買い換える前にご相談ください。
コーナーウエイトを使ったアライメント設定で、
車種やオーナー様に合った仕様へのセッティングもおこなっております。
お問い合わせ